宮地の議会活動 ~これまでの課題提起と進捗状況~

宮地和夫は、2007年4月の初当選以来、市政のさまざまな分野で課題の提起と政策提言を
してまいりました。
私は教育現場出身議員です。
「子どもたちの最善とは何か」を常に考えながら議会活動を進めてきました。
一方、「障害」者・高齢者・外国人市民など社会的少数者やハンディのある方々の思いを
受け止め「だれもが安心・安全に暮らせる豊中市」を目指し、取り組みを進めてきました。
この項では、
議会活動を通じて豊中市政のより良い展開を目指してきた具体例と進捗状況をご報告します。


 【1】子ども・教育
 【2】若者支援
 【3】「障害」者施策
 【4】高齢者施策
 【5】環境政策
  【6】交通安全
  【7】生活支援
  【8】地域コミュニティー
  【9】共生社会
  【10】医療・健康

【1】子ども・教育

 (1)教育条件整備
 ①小中学校等全校空調整備

2009年度全中学校空調導入。2012年・13年度にかけて全小学校に空調導入。
「日本一暑い」日もある豊中市で、ようやく来年度から全小中学校で完備されます。

 ②計画的校舎耐震化

2012年度に全小中学校体育館の耐震化完了。
2015年度に全小中学校の90%以上の耐震化率を達成予定。
子どもの命と安全を守り、災害発生時に地域住民の避難施設となる校舎・体育館の
耐震化を促進。同時に、耐震工事における「シックスクール対策」を要望しました。

 ③校舎改築時におけるシックスクール対策

先進校への行政視察、専門家の意見聴取を行い、
5中はじめ改築される西丘小・一中・南桜塚小などの校舎改築に活かすことを求めました。

 ④校舎などにおけるアスベスト対策

封じ込めしてきたアスベストの適性処分、
耐震工事・改築工事に伴うアスベスト対策の厳格化を要望しました。

 ⑤学校トイレの改修を呼び環境改善

「くさい・暗い・汚い」と子どもに敬遠される学校トイレ。
トイレ改修未実施校の解消。併せて、有用微生物群を活用したトイレ清掃により、
臭い対策にとりくむ学校の支援体制をつくりました。

 ⑥就学援助制度、市奨学金制度の改善

就学援助制度における支給額と支給要件に関する改善。
特に校外学習・修学旅行費用の実額支給を要望。 市奨学金制度については「給付」から
「貸与」への制度変更に伴い、制度の安定的運用と適用基準緩和について要望しました。

 ⑦学校配当予算の維持と保護者負担軽減

「義務教育無償」の原則を可能な限り達成できるよう、児童・生徒一人あたりの
配当予算の確保要請。
給食費徴収を学校事務からの切り離し、学校事務負担を軽減。
図書水準をクリアする図書予算の確保を要望しました。

 ⑧中学校給食実施

保護者・生徒・教職員のニーズを把握し、反映する調査の実施。
事務量を軽減し、保護者にとってわかりやすく、生徒にとって利用しやすい
「選択制デリバリー方式」が採用されました。

 (2)教育の充実
 ①市費採用教員による少人数学級(課題別学級編制)、小学校高学年教科担任制

きめ細やかな学級運営を行い、子どもの生活・学習課題に応えるために、
市費教職員を採用し、少人数学級や専門的教科指導を可能にする小学校教科担任制が
行なわれています。

 ②インクルーシブ教育の推進~どんな子どもも排除しない教育の推進、
  介助員配置、医療的ケア体制の充実

介助職員45名を小中学校に配置。移動・食事など日常生活の介助を通じて、
学級の中で普通に生活できる環境を実現。医療的ケアを要する子どもたちを支援し、
普通学級での学校生活を支える安定的な看護師体および新たな支援制度の確立を
要請しました。同時に、耐震工事における「シックスクール対策」を要望しました。

 ③環境教育の推進~ごみの分別と減量化、緑のカーテンづくり、
  フィフティ・フィフティ

従来の環境教育を一層進めるために、ごみ分別・減量を家庭と同じにし、
温暖化防止(CO2削減、壁面緑化)をゴーヤなどの栽培で実践。
さらに、水光熱費削減分還元制度(F・F)で省エネ・水節減で削減効果分の半額を各学校に
還元し、子どもたちは削減効果と還元金の活用を通じ地球温暖化防止を体験しています。

 ④平和教育の推進~平和教育基本方針の策定、地域平和教材の教材化

非核平和都市宣言・平和市長会議都市として平和教育を推進するため、
市教育委員会は「平和教育推進指針」を2012年度策定。
豊中市における戦跡・平和遺構・建造物などのフィールドワーク・資料整理をすすめ、
地域に根差した平和教育の基盤づくりを進めました。

 ⑤不登校児童生徒対応、寄り添い型生活学習支援

小中学校における不登校児童生徒の「適応教室」として、
少年文化館における「創造活動」が支援。
不登校生の学校生活復帰を支援すると同時に、不適応の要因除去に取り組む。
不適応や経済的理由における学業不振や高校中退を未然に防ぐ目的の
「寄り添い型生活学習支援」を通じて、社会的自立への支援を進めています。

 (3)子ども政策
 ①子ども条例~子どもの人権オンブズパーソン制度の確立、子供専用相談窓口設置

「子どもの権利条約」の精神に根差した「豊中市子ども健やか育み条例」を
2013年3月に策定。子どもの「相談」「権利救済」の仕組みづくりを進める。
他市事例を紹介しつつ「豊中スタイル」を追求しています。

 ②児童虐待対応~未然防止策の充実、保護者支援策

児童虐待への対応を迅速に行うための「子ども家庭相談室」の体制強化を要請。
「マイツリー」など保護者支援策の充実を求めました。

 ③子どもの貧困対策~「無保険」の子ども対応策、ひとり親家庭支援策

全国に先駆けた豊中市独自施策として子どもの「無保険」を解消。
国民健康保険法改正の先駆けとなる。
ひとり親家庭に関する支援パンフレットの作成を求めました。

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【2】若者支援

 ①若者等就労生活実態調査

2010年国の緊急雇用対策事業を活用し16歳から34歳までの若年層の就労・
生活実態調査を実施。市内約2300名の引きこもり、約7000名の親和群の存在を明らかに。
若者支援方針策定の必要性が明確になりました。

 ②ひきこもりなどへの対応策

2011年・12年国事業として「豊中パーソナルサポートセンター事業」を受託。
ひきこもりをはじめパーソナルサポートの事例開拓をすすめ、具体的支援・出口支援を
開拓しています。

 ③とよなか若者サポートステーション

2013年度より「とよなか若者サポートステーション」事業を開始。
学校連携を柱に、困難さを抱える若者の早期発見・早期支援の体制づくりを進めています。

【3】「障害」者施策

 ①第4期障害者長期計画について

2013年度に改定された「第4期障害者長期計画」が前期計画の理念を継承するとともに、
地域で生活し続ける基盤整備の在り方、インクルーシブ教育、インクルーシブな
社会形成を進める市の基本姿勢を問いました。

 ②「障害」者福祉サービスのガイドライン見直し

自立生活を送る重度「障害」者への生活介護に関する上限見直しを求めました。
入浴介護サービスなどの現状にたいする改善要望。
昼間通所施設の安定した運営に関する行政支援を求めました。

 ③「障害」者就労支援

「障害」者の就労を促進するNPO法人支援。知的「障害」者の一般就労を保障する
会社組織への立ち上げ・継続支援について市の姿勢を問いました。

 ④公立障害者施設の再編整備

「第4期障害者長期計画」に基づく再編整備において「障害」者の地域生活移行を
促進する拠点施設として機能を担保する。民間事業者への運営委託において、
利用者・保護者が積極的に関与できる場を設けることになりました。

【4】高齢者施策

 ①介護予防事業の充実~まちかどデイサービス

大阪府の「まちかどデイサービス」運営支援打ち切りに対し、
介護予防事業としての位置づけを明確化し、市の支援を担保しました。

 ②第5期介護事業の推進~24時間対応型訪問介護・看護の整備

先進地「世田谷区」を視察し、課題整理と豊中市における展開の必要性について議論。
「地域包括ケア」を支える中心的な制度としての展開を求めました。

 ③地域密着型介護事業の拡充

住み慣れた自宅での生活を支える「小規模多機能型施設」の圏域ごとの設置を求めました。

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【5】環境政策

 ①公共施設、民間施設におけるアスベスト対策

既存施設における「封じ込めアスベスト」対策。
解体工事における「アスベスト処理」の適正実施監視。
住民周知に関する適正指導を要請しました。

 ②「シックハウス」ガイドラインの確立、化学物質過敏症への対応

公共施設における「シックハウス発症予防」と「化学物質過敏症発症者対応」について、
「豊中市シックハウス対策ガイドライン」の策定を求め、実現しました。

 ③ごみ減量、新分別、ごみ収集日カレンダー

2012年度からのごみ新分別に際して、減量化促進の観点から市民周知の徹底を求め、
「容器包装プラスチック」分別を徹底するため、指定ごみ袋のデザイン改定を要望・
実施されました。
複雑な分別・収集に市民理解を求めるために「ごみ収集カレンダー」の作成と
全戸への配布を要望しています。

 ④赤坂下池ツバメのねぐら保全

赤坂下池をねぐらとするツバメが葦の刈取り時期の変更で大幅減少。
自然との共生を求め、池の環境保全を訴え葦の再生が実現し、
ツバメの飛来は最少期の倍以上に復活しました。

【6】交通安全

 ①通学路の安全確保~歩車分離信号の増設

通学路における信号事故を無くすために最も有効な「歩車分離信号」増設を要望。
各小学校での通学路安全点検をもとに、改善が進められています。

 ②歩道改良計画・バリアフリーなまちづくりへの市民参画

「障害」をもつ仲間とともに歩む若者の集い・歩道調査ユニットが作成中の
「歩道調査」をもとに、車いすやベビーカーでも安心して通行できる歩道の改良を要望。
市民参加の歩道改良の取り組みが進んでいます。

 ③「仮ナンバー」問題

「自賠責保険」切れの「仮ナンバー車」による事故が被害者を苦しめる現状にあり、
市発行「仮ナンバー」の適正回収を要望しました。

【7】生活支援

 ①多重債務生活相談

先進的にとりくむ自治体・団体を視察。自治体の多重債務者生活再建支援策で
多くの人々が救われている現状を提起。
2010年から市相談窓口が設置され、数百人の相談者に応じ成果を上げています。

 ②地域就労支援事業

就労困難層と云われる高齢者・女性・若者・「障害」者を中心とした就労相談機能を
地域における雇用開拓と併せて実施。
「無料職業紹介」事業を進めることで就労支援の実をあげています。

【8】地域コミュニティー

 ①地域自治システムの課題

41小学校区、それぞれの地域ごとの特性を尊重した「地域自治」の
より良いあり方について、議論を深め、住民発意の自治組織の立ち上げ、
自治機能強化を支援する行政の立場を確認しました。

【9】共生社会

 ①多文化共生指針の策定について

時代に即さなくなった「国際化施策推進基本方針」の改定を求め、
豊中市らしい「多文化共生社会」の実現に向けた方針策定。
その前提になる実態把握を行うことを要請。

【10】医療・健康

 ①受動喫煙防止対策

公共施設における受動喫煙防止ガイドライン」の策定。
豊中駅など歩行喫煙防止重点地域の設定など、さらなる受動喫煙防止対策の
推進を求めています。

 ②救急医療電話相談窓口

他市における安易な救急車要請を抑制し、的確な医療相談対応を行う
電話相談窓口の運用を紹介。
大阪府域における救急医療電話相談(#7119)の市導入に通じました。

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