2007年10月 文教福祉常任委員会決算審議 質疑
【1】「青少年野外活動センター」「少年自然の家」の活性化
【質問】
両施設は同一敷地内で多くの自然体験ができる豊中唯一の場所。
この3年間、土・日・祝日の利用は増加傾向だが、平日利用は2002年度から大きく
落ち込んでいる。今後どのように小中学校に利用をはたらきかけるか?
両施設は同一敷地内で多くの自然体験ができる豊中唯一の場所。
この3年間、土・日・祝日の利用は増加傾向だが、平日利用は2002年度から大きく
落ち込んでいる。今後どのように小中学校に利用をはたらきかけるか?
【回答】
①学校からの予約に限り1年前から受け付けている。
②若手教職員の体験研修への利用を促進している。
③自然観察ガイドブックを作成し、勧誘活動を行なっている。
④小中学校用プログラムなど学校行事での利用を働きかけている。
①学校からの予約に限り1年前から受け付けている。
②若手教職員の体験研修への利用を促進している。
③自然観察ガイドブックを作成し、勧誘活動を行なっている。
④小中学校用プログラムなど学校行事での利用を働きかけている。
【要望】
両施設の活性化には小中学校の平日利用を伸ばすしか手立てはない。
市内小中学校が両施設を利用する際のバスの賃貸料金に、一定の補助を行なうことで
利用を促すべき。
両施設の活性化には小中学校の平日利用を伸ばすしか手立てはない。
市内小中学校が両施設を利用する際のバスの賃貸料金に、一定の補助を行なうことで
利用を促すべき。
【2】学校配当予算の確保
【質問】
2002年からの学校配当予算はどのようになっているか。
特に、消耗品費と教具等購入費について明らかに。
2002年からの学校配当予算はどのようになっているか。
特に、消耗品費と教具等購入費について明らかに。
【回答】
2002年と2006年を比べると、小学校で消耗品費は75.5%、教具等購入費は38.7%に、
中学校は消耗品費が72.5%、教具等購入費が37.3%になっている。
2002年と2006年を比べると、小学校で消耗品費は75.5%、教具等購入費は38.7%に、
中学校は消耗品費が72.5%、教具等購入費が37.3%になっている。
【要望】
学校現場は、子どもたちの配布するプリント紙の確保のために、古い教具を工夫して
使っているのが現状。なんとしても、学校配当予算の確保を。
学校現場は、子どもたちの配布するプリント紙の確保のために、古い教具を工夫して
使っているのが現状。なんとしても、学校配当予算の確保を。
【3】学校図書館の充実
【質問】
この3年間で学校図書館図書標準(本の冊数基準)はどうなっているか。
より利用しやすい図書館をめざし図書検索システムを導入すべきではないか。
この3年間で学校図書館図書標準(本の冊数基準)はどうなっているか。
より利用しやすい図書館をめざし図書検索システムを導入すべきではないか。
【回答】
過半数の小学校は図書標準を越えている。中学校は横ばい状態。
今後も蔵書の整備に努めたい。図書検索システムは近隣市の状況を踏まえ研究中。
過半数の小学校は図書標準を越えている。中学校は横ばい状態。
今後も蔵書の整備に努めたい。図書検索システムは近隣市の状況を踏まえ研究中。
【要望】
校内LANの完備にあわせ図書検索システムを実施すべき。モデル校の設置も検討を。
校内LANの完備にあわせ図書検索システムを実施すべき。モデル校の設置も検討を。
【4】小学校英語(外国語)体験
【質問】
この事業は2006年度より国際交流協会の委託事業になった。
子どもたちの反応や受けとめはどのように変わったか。
この事業は2006年度より国際交流協会の委託事業になった。
子どもたちの反応や受けとめはどのように変わったか。
【回答】
英語を学ぶだけでなく、外国人サポーターの言語や国・文化紹介などを含めた授業づくり
が行われ、子どもたちは異なった文化への興味関心を広げるようになった。
英語を学ぶだけでなく、外国人サポーターの言語や国・文化紹介などを含めた授業づくり
が行われ、子どもたちは異なった文化への興味関心を広げるようになった。
【要望】
豊中には多くの外国籍のこどもや異なった文化の背景を持つ子どもたちがともに生活
している。
子どもたちが互いの国や文化を受容していくきっかけとなるような事業としていくべき。
豊中には多くの外国籍のこどもや異なった文化の背景を持つ子どもたちがともに生活
している。
子どもたちが互いの国や文化を受容していくきっかけとなるような事業としていくべき。
【5】中学校運動部活動指導協力者派遣事業
【質問】
2006年の運動部活動指導協力者派遣事業の実績と課題は。
2006年の運動部活動指導協力者派遣事業の実績と課題は。
【回答】
59名で延べ3,199回の派遣を行い、顧問の立ち会いの下で指導している。
生徒理解や緊急対応などは学校での実施要綱の周知・理解に努めている。
59名で延べ3,199回の派遣を行い、顧問の立ち会いの下で指導している。
生徒理解や緊急対応などは学校での実施要綱の周知・理解に努めている。
【要望】
多感な時期の生徒への指導は苦労があり、配慮も必要。
統一的な「指導協力者マニュアル」に基づき研修を実施すべき。
また、今後も指導者派遣事業を充実させる必要がある。
多感な時期の生徒への指導は苦労があり、配慮も必要。
統一的な「指導協力者マニュアル」に基づき研修を実施すべき。
また、今後も指導者派遣事業を充実させる必要がある。
【6】小学校トイレ改修
【質問】
トイレ改修の現状は?改修後の各校の反応は?
トイレ改修の現状は?改修後の各校の反応は?
【回答】
調査により必要と認めた17校を順次改修中で現在11校完了。
残り6校の早期改修をめざす。今後17校以外も対象になりうる。
反応についてはドライ方式への変更で好評である。
調査により必要と認めた17校を順次改修中で現在11校完了。
残り6校の早期改修をめざす。今後17校以外も対象になりうる。
反応についてはドライ方式への変更で好評である。
【要望】
計画開始からすでに7年が経過している。
もう我慢できないところまできている学校もある。速やかな改修を。
計画開始からすでに7年が経過している。
もう我慢できないところまできている学校もある。速やかな改修を。
【7】人権教育推進モデル校区事業
【質問】
人権教育推進モデル校区事業の意義は。
また、この事業の成果はどのように発信されているか。
人権教育推進モデル校区事業の意義は。
また、この事業の成果はどのように発信されているか。
【回答】
5中・6中・18中学校区で取り組まれ、6年目を迎えた事業。
こどもの実態に即し、地域の課題を積極的に総合学習などで取り組み、
子どもたち一人ひとりの人権を大切にする実践は十分な成果を上げている。
また、研究実践は市・府・全国の研究会で発表され、高い評価を受けている。
市内の学校園でも共有化を図りたい。。
5中・6中・18中学校区で取り組まれ、6年目を迎えた事業。
こどもの実態に即し、地域の課題を積極的に総合学習などで取り組み、
子どもたち一人ひとりの人権を大切にする実践は十分な成果を上げている。
また、研究実践は市・府・全国の研究会で発表され、高い評価を受けている。
市内の学校園でも共有化を図りたい。。
【要望】
「人権教育を推進する校区」をつくっていくことが本事業のねらい。
この事業がさらに充実され、他の校区でも取り組まれていくことを要望する。
「人権教育を推進する校区」をつくっていくことが本事業のねらい。
この事業がさらに充実され、他の校区でも取り組まれていくことを要望する。