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宮地和夫

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【質問】
2006年頃から第二中学校南の赤坂下池に「ツバメのねぐら」ができた。
昨年までは日没前のおよそ30分、池の上空で1万羽を越すツバメが乱舞し、
秋の渡りまで生活していた。
しかし、ツバメは昨年の1/3程度に減少した。
巣になっていたヨシを刈り払ったためだ。
市はどのような対応を考えているか。

【回答】
赤坂下池の「ツバメのねぐら」は都市部の貴重な自然で保全の必要がある。
灌漑用ため池と野鳥の共存は可能であり、「ツバメのねぐら」保護にはヨシの繁茂が必要。
ヨシを残す方法について、地元財産区も含め協議していきたい。

【要望】
豊中市民環境会議アジェンダ21自然部会の皆さんが「ツバメのねぐら」保全のため
協力する表明をされている。
市民との協議・協働で残された貴重な自然を保全すべき。

【質問】
中核市移行及び府権限移譲に伴い、社会福祉法人の許認可・監督等、
また指定居宅サービス事業者、指定障害福祉サービス事業者等に対する
「指定」「指導」「監査」などに市が責任を負う。
「障害」者福祉の向上のために、どのような取り組みを行ってきたか。
指定業者の指導監督業務における市の基本姿勢、また職員配置はどのようなっているか。

【回答】
障害者福祉サービスは「市民、事業者、行政のパートナーシップに基づく協働」で
支えられている。
事業者の指定取り消しなどによっては、利用する「障害」者の大きな負担となる。
安全・快適で質の高いサービス提供のために本市の実情にそった指導方針で、
事業所の育成や支援につながる指導業務を行いたい。
また、適正な業務執行体制を構築する。

【質問】
松井知事は、大阪府教育基本条例案について府教育委と協議し2月府議会に上程する
としている。
条例案に対する疑問や課題を府教育委に具体的に提起すべき。
また、学力調査テストの学校別結果公表は過度な競争を引き起こすもの。
毅然と反対し、対応策を考えるべき。

【回答】
大阪維新の会の提案による条例案には、教育に関わる法律等との適合性に疑問があり、
文部科学省も指摘している。
府教委には疑問や課題を提起し、適切な対応を求めていく。
学力調査テスト学校別の結果公表は、一面的な学校の序列化や過度の競争をもたらし、
児童生徒の心や学習意欲に好ましくない影響を与えると認識している。
学校別結果公表が実施されるなら、調査参加には慎重に対応する。