2013年9月議会 宮地の個人質問

【1】小学校課題別学級編制について


【質問】
本年度より9小学校で「課題別学級編制」事業に着手したが、その狙いは何か。
成果と課題は何か。

【回答】
事業目的は「6年間クラス替えができず硬直した子どもの友人関係」や
「生活課題を持つ子どもへの対応」など小学校の課題を抱えた学級を分割し、
きめ細やかな指導を行なうもの。
クラス増になった学校からは「子どもたちの新たな関係作りが進んだ」
「丁寧な指導で落ち着いて学ぶ環境が整備できた」と高い評価を受けている。
一方、配置する市費負担職員は現状では学級担任が持てず、
本事業をすべての学校で進めることができない。

【要望】
「課題別学級編制」が大きな教育効果を発揮していることが理解できる。
フルタイムの常勤講師を配置すれば、すべての小学校で制度を活用できる。
制度改善を急がれたい。

【2】婚外子のいる家庭への「寡婦控除」適用について


【質問】
子どもに親を選ぶ権利はない。
9月4日、最高裁は民法の相続格差規定(婚外子の遺産相続分を
結婚した男女間の子の半分にした民法規定)について違憲判断を下した。
税法上、婚外子のいる家庭には他のひとり親家庭で適用される「寡婦控除」が認められない。
「豊中市子ども健やか育み条例」(今年4月策定)の視点から、このことをどう考えるか。
また「寡婦控除」のみなし適用を実施し保育料などでの格差を解消している自治体があるが、
市はどう考えるか。

【回答】
豊中市子ども健やか育み条例は「子どもはいかなる理由でも差別されない」としており、
制度的差別はあってはならない。
国の動きをみながら、条例の精神に沿った対応について検討していく。

【要望】
子どもの最善の利益を守る観点から、自治体としての判断を急ぐべき。

【3】「高校野球発祥の地」の価値向上と街並み形成および新免遺跡調査について


【質問】
玉井町3丁目にある「メモリアルパーク」は「高校野球発祥の地 とよなか」のシンボル。
文化的価値を高めるため周辺環境との調和が望ましい。
旧豊中グラウンド跡地に隣接する立花町3丁目に計画中の高層マンションには
「周囲の景観と合わず威圧的」と反対の声が上がっている。
市はどのように対応するか。
この地には新免遺跡があり、最大規模の調査が行なわれるが、どう進めるか。

【回答】
地域住民の「高校野球発祥の地」の歴史的価値を高め、環境を守る取り組みには
最大限の支援をしたい。
開発事業者に対しては、引き続き、地域のみなさんの思いを伝えるとともに、
丁寧な説明や誠実な対応を求めていく。
遺跡調査はおおむね半年を予定。
貴重な資料が発見されれば府・国と協議していく。

【要望】
遺跡調査は拙速な調査にならぬよう指導監督を強化し、貴重な発見があれば
工事を止めて調査を行なうべき。
市は「メモリアルパーク」の拡充や周辺整備に取り組んできた。
落ち着いた街並みのもとで、その文化的価値も高まる。
この地にふさわしい建築物になるよう開発業者を指導されたい。

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