2016年3月議会 市民クラブ代表質問
市民クラブ議員団の市政全般に関する代表質問を行いました。
主な内容をご紹介します。
【1】第4次豊中市総合計画について
【質問】
2040年の想定人口38万人とした第4次総合計画を2018年にスタートさせるが、
この計画に込める淺利市長の「将来像」は何か。
2040年の想定人口38万人とした第4次総合計画を2018年にスタートさせるが、
この計画に込める淺利市長の「将来像」は何か。
【回答】
子どもたちが将来にわたり誇りを持てるまちの羅針盤となる計画にしたい。
にぎわい・活力・うるおいのあるまち。
誰もが、互いに尊重し合い、支え合い、つながり合うことにより
安心して暮らせるまちにしていきたい。
子どもたちが将来にわたり誇りを持てるまちの羅針盤となる計画にしたい。
にぎわい・活力・うるおいのあるまち。
誰もが、互いに尊重し合い、支え合い、つながり合うことにより
安心して暮らせるまちにしていきたい。
【2】庄内地域における「魅力ある学校」づくり構想について
【質問】
庄内地域の小学校6校と中学校3校を「施設一体型小中一貫校」に再編統合するという
大胆な提案であるが、小中一貫校にする理由、課題解決に向けた決意、
教職員配置に関する考えはどのようなものか。
庄内地域の小学校6校と中学校3校を「施設一体型小中一貫校」に再編統合するという
大胆な提案であるが、小中一貫校にする理由、課題解決に向けた決意、
教職員配置に関する考えはどのようなものか。
【回答】
保護者・地域・教職員の意見を聞き、一つ一つの課題を丁寧に対応し計画する。
9年間を見通した一貫性、継続性のある指導で、生活・学習面での成長を支える。
市独自の人的配置も検討し、「魅力ある学校」をつくる決意である。
保護者・地域・教職員の意見を聞き、一つ一つの課題を丁寧に対応し計画する。
9年間を見通した一貫性、継続性のある指導で、生活・学習面での成長を支える。
市独自の人的配置も検討し、「魅力ある学校」をつくる決意である。
【3】学校施設の長期改修計画について
【質問】
来年度で学校施設の耐震化事業がほぼ終わり、大規模改修やトイレ・エレベータ設置
などの計画的な整備が求められているが、教育委員会はどのように考えているか。
来年度で学校施設の耐震化事業がほぼ終わり、大規模改修やトイレ・エレベータ設置
などの計画的な整備が求められているが、教育委員会はどのように考えているか。
【回答】
2018年度に策定する「公共施設等総合管理計画」に位置づけ、
計画的な「大規模改修計画」を策定する。
併せて、その計画にトイレ改修・エレベータ設置を位置づける。
2018年度に策定する「公共施設等総合管理計画」に位置づけ、
計画的な「大規模改修計画」を策定する。
併せて、その計画にトイレ改修・エレベータ設置を位置づける。
【4】学校給食のアレルギー対応について
【質問】
この3年間で9件もの学校給食でのアレルギー事故が発生した。
幸い、重篤な事故は起きなかったが、学校給食センターの対応について
今後どのようにとりくむのか。
この3年間で9件もの学校給食でのアレルギー事故が発生した。
幸い、重篤な事故は起きなかったが、学校給食センターの対応について
今後どのようにとりくむのか。
【回答】
給食センターでは、「献立表の改善」にとりくみ、事故防止に努めてきた。
現在「豊中市学校給食食物アレルギー対応の手引き」を作成中で、
「基本方針・実施 基準・除去食対応手順」を今後定める予定である。
来年度より走井学校給食センターで「アレルゲン除去食モデル校実施」、
2018年度をめどに全小学校での実施を進める予定である。
給食センターでは、「献立表の改善」にとりくみ、事故防止に努めてきた。
現在「豊中市学校給食食物アレルギー対応の手引き」を作成中で、
「基本方針・実施 基準・除去食対応手順」を今後定める予定である。
来年度より走井学校給食センターで「アレルゲン除去食モデル校実施」、
2018年度をめどに全小学校での実施を進める予定である。
【5】こどもの貧困対策について
【質問】
「こどもの貧困対策推進法」に基づくとりくみはどのようになっているか。
「こどもの貧困対策推進法」に基づくとりくみはどのようになっているか。
【回答】
こども未来部は「子どもの生活に関する実態調査」にとりくみ、課題整理する。
「児童扶養手当現況調査面談」などで寄り添った相談を進める。
教育委員会は「就学援助は修学旅行費の増額、中学校給食の援助品目化」にとりくみ、
「経済的に厳しい家庭の子どもたちへの学習支援事業」を継続する。
こども未来部は「子どもの生活に関する実態調査」にとりくみ、課題整理する。
「児童扶養手当現況調査面談」などで寄り添った相談を進める。
教育委員会は「就学援助は修学旅行費の増額、中学校給食の援助品目化」にとりくみ、
「経済的に厳しい家庭の子どもたちへの学習支援事業」を継続する。
【要望】
「寄り添い型生活・学習支援事業」が「貧困の連鎖」を断ち切る事業になるよう、
支援を必要とする生徒が参加できる体制づくりを再確立すべき。
「寄り添い型生活・学習支援事業」が「貧困の連鎖」を断ち切る事業になるよう、
支援を必要とする生徒が参加できる体制づくりを再確立すべき。
【6】障害者グループホーム推進計画について
【質問】
市は、障害者の地域生活を保障するために5年間で140人の整備計画を策定した。
その実現に向けどのようにとりくんでいるか。
市は、障害者の地域生活を保障するために5年間で140人の整備計画を策定した。
その実現に向けどのようにとりくんでいるか。
【回答】
①存住宅活用で90人分、新規施設で50人分の開設を進める。
②重度障害者向けのグループホーム設置を進める。
③空き家対策事業と協力して整備環境を整える。
④日中支援・医療との連携を強める。
⑤安定運営のための条件整備を国に求める。
⑥スプリンクラー設置補助制度を充実させ既存施設の運営継続を可能とする。
①存住宅活用で90人分、新規施設で50人分の開設を進める。
②重度障害者向けのグループホーム設置を進める。
③空き家対策事業と協力して整備環境を整える。
④日中支援・医療との連携を強める。
⑤安定運営のための条件整備を国に求める。
⑥スプリンクラー設置補助制度を充実させ既存施設の運営継続を可能とする。
【要望】
地域生活に必要な施設整備と同時に、市民の理解・共感も必要。
だれもが住みなれた地域で生活できる環境整備を進める市の努力を強く求める。
地域生活に必要な施設整備と同時に、市民の理解・共感も必要。
だれもが住みなれた地域で生活できる環境整備を進める市の努力を強く求める。
【7】認知症支援対策について
【質問】
高齢者の5人に1人が「認知症」になる時代。誰にとっても他人事ではなくなった。
市は認知症支援対策についてどのように進めるのか。
高齢者の5人に1人が「認知症」になる時代。誰にとっても他人事ではなくなった。
市は認知症支援対策についてどのように進めるのか。
【回答】
2017年より始まる「介護予防・日常生活支援総合事業」での早期対応。
「認知症初期集中支援チーム」を配置した「早期発見・早期対応」に努める。
「認知症高齢者家族交流会」などに参加できない家族支援を強める。
認知症理解のための「認知症サポーター養成講座」の推進と
「講師役であるキャラバンメイト」への支援を進める。
2017年より始まる「介護予防・日常生活支援総合事業」での早期対応。
「認知症初期集中支援チーム」を配置した「早期発見・早期対応」に努める。
「認知症高齢者家族交流会」などに参加できない家族支援を強める。
認知症理解のための「認知症サポーター養成講座」の推進と
「講師役であるキャラバンメイト」への支援を進める。
【8】豊中市のみどりの保全について
【質問】
豊中市に残された「自然林」(雑木林・竹林)をどのようにして保全するか。
豊中市に残された「自然林」(雑木林・竹林)をどのようにして保全するか。
【回答】
行政だけで、「ナラ枯れ防止」「竹林保全」など自然林を守ることは難しく、
市民との協働で良好な自然を守りたい。自然を守る市民の広がりを支えていく。
行政だけで、「ナラ枯れ防止」「竹林保全」など自然林を守ることは難しく、
市民との協働で良好な自然を守りたい。自然を守る市民の広がりを支えていく。
【9】性的マイノリティ・性的多様性に対する市のとりくみ
【質問】
性的マイノリティの人権擁護が社会的な課題となっている。
同性愛者や自らの性に違和感を持つ人などLGBTといわれる人々が約5%近く
存在している。差別や偏見に苦しんでいる性的マイノリティも存在する。
豊中市として教育、人権課題として受け止めていくべきではないか。
性的マイノリティの人権擁護が社会的な課題となっている。
同性愛者や自らの性に違和感を持つ人などLGBTといわれる人々が約5%近く
存在している。差別や偏見に苦しんでいる性的マイノリティも存在する。
豊中市として教育、人権課題として受け止めていくべきではないか。
【回答】
子どもたちの中にも存在することも考えて、
安心して学校生活を送ることが出来る教育上の配慮を進める。
性的少数者の人権に配慮できる相談体制を検討し、
教職員はじめ市民にも理解を深めていただく研修の機会を設定する。
子どもたちの中にも存在することも考えて、
安心して学校生活を送ることが出来る教育上の配慮を進める。
性的少数者の人権に配慮できる相談体制を検討し、
教職員はじめ市民にも理解を深めていただく研修の機会を設定する。